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好きなものを好きな分だけ
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WJ第二百三十四訓の例のアレ。
このシリーズは何編というのかな。
首輪編? 鎖編? 拉致監禁編?
編だったらどうしよう。

手に入れたのが遅かったせいもあり、そこかしこで感想は出尽くしていると思うので、早速初期変換を。
前作と続いているような続いてないような。
これらの小話は、完結するか単行本になったら、作品ページにまとめたいと思います。


「おはようございます」

 立ちながら寝ていたのか座って寝ていたのか、否、寝ていないのか。
 おはようと出てきた白髪頭に挨拶を返し、身を起こした。倒れているロッカーはまるで棺おけのように狭く、しかし油断させるには丁度いい具合に演出してくれる。
 時計を見る。前に見たのとほぼ同じ位置を針は差し、あれあまり寝てないのかしらと思った、その瞬間、一周しているのだと気付いて青ざめた。

「……!」
「……!」
「……、良く寝たなァ、オイ」
「本当に。肩こりも治った勢いです」

 肩どころか背中までがっちごちになっているが、軟らかいことをいいことに柔らかいことをアピールする。

「絶対ェさァ、これ大した鎖じゃねーと思うんだけど」
「じゃあさっさと壊して下さい、大したことないんでしょ」
「刀が欲しいっつってんだよ」

 詮もないことを。得物の有無なんて目覚めてすぐにしたのに。
 それでももう一度部屋をぐるりと見渡してしまうのは、あたしも期待しているということか。

「あの傘、どうして武器だって見抜かれたのかな」
「そりゃいつも派手に振り回してるし」
「失礼な」

 隊服着て日傘扱いはないか。見当たらない得物の行方に溜息をついた。
 欠伸を噛み殺す土方さんが腹減ったなァと零す。言われて、無性に永倉の味噌汁が飲みたくなった。具はなめこと豆腐でお願いしたい。

『爆発まであと四十八時間』
「……ぶっころ」

 現れたヒロ君へモニター越しにガンを飛ばした。
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